ミシン用のデスク


 
横浜のお宅まで納品に伺ったフルオーダーのデスク、ミシン掛け用に使用されるデスクとのことです。
以前別の仕事でデザインしたデスクを元に、今回新たに設計したもの。
これからこのデスクの上でどんな素敵なものが仕上げられていくのでしょうか。
 
 
 

セミオーダーのワークデスク


 
少し前になりますが、つくば市に住むお客様のお宅にセミオーダーのワークデスクを納品しました。
後日、お客様からとても素敵な写真を送っていただきました。
すでにデスクが生活の中に溶け込んでいて、室内の一員として日々活躍しているんだなーと嬉しくなりました。
 
 
 

チェリー材の色の変化


 
上の写真は、どちらもチェリー材で製作した定番のデスクです。
左は工房で3年近く展示しているもので、右は出来たばかリのもの。
こうして見ると、左の展示していた方は日ざしを受けながら経年変化し深い色合いになっているのが良くわかります。
無色のオイルで仕上げているので、個体差はあるにしても元々はどちらも近い色合いでした。
 
出来たばかリの初々しい印象のチェリーも明るくて好きですが、時間を経ることで初めて触れることの出来る色艶の深まり方はチェリー材の大きな魅力のひとつだと思います。
「家具が育つ」「家具を育てる」といった表現をしますが、とてもしっくりくる表現だと思います。
 
 
 

シルバー製の「モグカグ」


 
先日シルバーアクセサリーの教室に誘われ渋谷まで。
初めての体験だったので詳しいことは何も知らず参加しました。
粘土状の「シルバーの素」みたいなものを手で成型した後、高温の炉で焼くとシルバーに変身するというもので、粘土をコネコネするのがメインの比較的簡単な作業。
数時間あれば出来上がるので、レベルアップすればかなりのものが作れそうです。
私は具体的に作りたいものが無かったのでモグカグのロゴ入りキーホダーを作ることに。
出来上がりは力作とは言えませんが本人的には大満足!
 
一緒に参加した友人たちは初めてにも関わらずかなりハイセンスなものを作っていて、先生にもかなりの高評価を頂いていた。
夜にはすっかり馴染んだアクセサリー達を肴に楽しい夕食会、短時間でこれだけ満足感のあるものが作れるのはかなり楽しい!
 
 
 

阿修羅展


 
現在、上野で「国宝阿修羅展」をやっています。私は昨日見てきました。
大混雑していて、それはもう大変。
それでも見れて良かった。
どこか不思議な世界へと誘ってくれる、そんな気分になりました。
その他に「四天王像」も良かったです、圧倒的で。足元まであんな見事に!作った人と話せるものなら話してみたいものです。
これほど仏像と向きあったのは今回が初めてですが、この展示で「仏像」を見る目が大きく変わりそうです。
 
 
 

テーブルの吊り上げ搬入


 
このゴールデンウイークは、3階建てのお客様のお宅の3階と2階に、ワイド2400mmとワイド2000mmのテーブルをそれぞれ吊り上げて搬入するという納品に行ってきました。
私がこの世界に入ってから、この大きさのテーブルを人力で吊り上げて搬入するのは初めての経験。
知り合いに助っ人を頼み、いざ作業に入るまでは正直「本当に上がるのだろうか?」という不安もありましたが、
「せーの!」でテーブルに結んだロープを引っ張り始めるとぐいぐい上がり始め、一気に上がってしまいました。
助っ人の皆さん、本当に感謝です!
大変な搬入でしたが良い経験になりました。
 

 
 
 

ちょっと変わった置き場所


 
先日納品に行った際、マガジンラックの設置場所は「暖炉の中」と言われたので、一瞬「ん?」と思いました。
ここは都心の集合住宅の3階、まさか暖炉があるとは思えず、それにその中に?。。。
こちらのお宅には今はもう使われていない暖炉があって、ちょっとした物を置くのにちょうど良い場所なのだとか。
さっそく置いてみるとなかなか馴染んでくれてました。
 
 
 

螺旋階段


 
螺旋階段のあるお宅の3階に天板のサイズが180センチ×90センチのテーブルを搬入しに行きました。
多分ギリギリの搬入。。。
螺旋階段は、直線的な階段やコの字に折れた階段に比べて搬入できる物の大きさが結構限られます。
現場に居た監督さんにも「その大きさは厳しいな~」とのお墨付きをいただいてしまいました。
「吊り上げは避けたい」と考えながら、
とりあえず螺旋階段から初めてみるとなんとか搬入できたのでほっと一安心。
来月、更に大きいテーブルを2台納める予定なので、階段はあきらめて吊り上げによる搬入の予定。
体力作りが必要かな。
 
 
 

鑑賞の一日


 
今日は一日中あちこちに。
まずMOGU-KAGUのコートスタンドを展示してくださっている日本橋人形町のArchitectS Officeさんに用事があったので、
その他に展示されている物もゆっくり拝見させていただきました。
フィンユールや、コフォード・ラーセンデザインの作品を見ることができます。
 
そのあと恵比寿で開催されている家具屋さんの展示会を見に行き刺激を受け、
雰囲気の良い建物探しをしながら恵比寿から渋谷まで写真を撮ったりしながらのんびり散歩。
夜は渋谷で「ロシュフォールの恋人たち」を鑑賞。
この日受けた刺激や疲労がここで一気に吹き飛んでしまいました。
デジタルリマスター版「ロシュフォールの恋人たち」。
素敵な映像世界とダンス、心を奪われる音楽!
心地良くて何故か涙ぐんでしまいました、初めて観る訳では無いのに。
でも、映画館で観れて本当に良かったです。
充実の一日でした。
 
 
 

MOGU-KAGU木の家具展、ご来場ありがとうございました


 
27日、無事展示会を終える事ができました。
写真は、中川ケミカルさんのご協力で製作していただいた特大の展示会signです。
クラブアームチェアの図面がモチーフになっていて「今時、手書きの図面は珍しい」と感心されるお客さまもいらっしゃいました。
 

 
最終日まで本当に大勢の方がご来場くださり、最後まで楽しい時間を過ごさせていただく事ができました。
ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。
今回の展示会では家具好きのお客さま、家具作りを学んでいる方、教えている方、
設計、コーディネーターの方、家具メーカーの方々など、たくさんの方とお話する機会をいただきました。
その中で、とても貴重なご意見、様々な無垢の家具に対する想いを伺うことができ、
今後の家具作りへの思いと可能性を強く感じさせられる2週間でした。
この展示会の模様をまとめたページを作成しましたのでよろしければそちらもご覧ください。詳細はこちら>>